自転車ってどのように乗れるようになるんですかね?
自分の記憶だと幼稚園の頃は補助輪をつけて、小学生になってから補助輪を外して練習して…だったと思います。そして、この補助輪を外す練習で、ずいぶん苦労した記憶もあります。
最近では「はじめから補助輪なし」という自転車練習法も主流のようです。
その先駆けで有名になったのが「ストライダー」。
キッズ用ランニングバイク STRIDER (ストライダー) クラシックモデル ブルー 日本正規品
- 出版社/メーカー: ストライダー
- 発売日: 2016/03/18
- メディア: おもちゃ&ホビー
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ペダルがない状態で自転車としてのバランス感覚を養うことで、その後のペダルつき自転車への移行がスムーズになるとのこと。実際にネットや周りでも、すぐに乗れるようになったとの体験談が多く、おそらく効果はあると思います。最近ではストライダーそのものの競技大会もありますね。
しかし、このストライダーには直接ペダルをつけられるわけではないので、ペダル付の自転車は別に買わなければなりません。ストライダーを買ったばっかで、すぐに買い替えか…。
そんな親の気持ちを受けてか、ペダルの取り外しが可能な「ホビーバイク」(名称変更して「へんしんバイク」?)という商品も別の会社から発売されています。
これなら長い間つかえてお得だぞと長男に購入。ペダルなしモードだと足で蹴ってスイスイ進んでいきます。
慣れてきたので、いよいよペダル取付け…予想外に難しく自転車屋に持ち込みました(子どもの安全のためにもプロにまかせた方が良さそうです)。
そして、そのままペダルつきで自転車に乗れるようになったかというと…結果はいまいちでした。
ホビーバイクはストライダーと違いペダルを取り付ける前提で設計されているので、頑丈でけっこう重いです。ペダルやブレーキ、チェーンをつけるとより重くなるため、子どももその取り回しにくさに苦労していました。
何度か練習してペダルでこいで進められるようになりましたが、その重さとタイヤの小ささで進むのが大変なようで、100mほどで足がついてしまいます。
たしかに補助輪なしでも自転車に乗れるようになったけど…。
その後も公園等で練習を重ねましたが、やっぱり長距離が不安。
子どもの体格も成長するので、今度はホビーバイクが窮屈でこぎにくそうになってきました。
これは子どもの体格にあったサイズ感の自転車を新たに購入する方が無難な感じがしました。
けっきょく小学生になってからの使用を考えて少し大きめの自転車を購入。
今では自転車を普通に乗れます。
写真は代々木公園のサイクリングコース(自転車はレンタル)。都心とは思えない森です。
公園内のサイクリングコースなら安心なのですが、家の近所では道路事情の問題もあり、なかなか自由に走らせてあげられません。
(急ブレーキができなかったり、フラフラするし、後方から他の自転車が近づくと恐いみたいだし)
筋力や体格が追いつくまでは、定期的にいろんな公園内のサイクリングコースに通って練習させるしかないのかなーと思っています。